Philosophy
社会の対立を、
創発へと変換する。
二項対立を活用して、社会の止揚を目指す
Purpose
対立を止揚し、人類のユーダイモニアを増やす。
決着した対立は、誰かが払っている。止揚した対立は、全員に返る。
対立は、どちらかが勝つという前提の上にあります。止揚はその前提を壊し、双方が持っていなかったものを生みます。総量が増える。これが私たちの言うアバンダンスであり、奪い合いを創造に変える操作です。
一人ひとりの側から見れば、それはユーダイモニア(善く在ること)とイキガイ(朝、起きる理由)が同時に成り立つ状態を指します。社名は、その世界の名前です。
Glossary
用語について
止揚(しよう)はドイツ語 Aufhebung の訳語です。否定しながら同時に保存し、より高い次元へ引き上げる運動を指すヘーゲルの概念です。私たちはこれを、組織支援の方法論の名前として用いています。
テーゼとアンチテーゼからジンテーゼへという三段の定型は、ヘーゲル自身の用語ではありません。フィヒテに由来し、Heinrich Moritz Chalybäus が広めた整理です。私たちはこの定型を説明の道具として使い、概念の出所は Aufhebung に置いています。
英語表記に Synthese(ドイツ語)を採るのは、synthesis が「単なる折衷」の意味に流れやすいためです。
対立の型を診断し、打ち手を設計する具体的な方法論は 対立学(Conflictology) にまとめています。人間の内的構造を捉える枠組みは Human OS をご覧ください。
Questions
よくあるご質問
止揚(ジンテーゼ)とは何ですか?
ドイツ語 Aufhebung の訳語で、否定しながら同時に保存し、より高い次元へ引き上げる運動を指すヘーゲルの概念です。対立を消すことも、片方を勝たせることもせず、双方が持っていなかった答えを生みます。なお、テーゼとアンチテーゼからジンテーゼへという三段の定型はヘーゲル自身の用語ではなく、フィヒテに由来します。
Synthese Society(ジンテーゼ社会)とは何ですか?
対立を消し去るのではなく、活用する社会のことです。テーゼとアンチテーゼを対立させたまま保持し、そこからより高い次元の答え(ジンテーゼ)が生まれるのを待ちます。英語表記に synthesis ではなくドイツ語の Synthese を用いるのは、synthesis が「単なる折衷」の意味に流れやすいためです。